勝つための論文の書き方 (文春新書)



勝つための論文の書き方 (文春新書)
勝つための論文の書き方 (文春新書)

商品カテゴリ:一般教養,雑学,実用知識,学習
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ホントに役に立つ、と私は思います。

 かなり身も蓋もないタイトル。ホラ、「生き残るための経営術」とか、「人をトリコにするプレゼンの極意」とか、いろいろあるでしょ。読んだことはないんですが…でも面白いのは、この本は実際に、タイトルを裏切らない内容だってコト。
 いや、何しろ著者は鹿島茂ですから、斎藤美奈子あたりが『論文教室さん江』なんて本を書いたときに笑いものにされるような内容ではありません。つまり、本当に役に立つ内容です。アドヴァイスの数々は非常に具体的で、実戦的な明快さを備えていて、しかも挙げられた例がいずれも興味深くユーモラスでもあり、読み飽きません。嗚呼、私も共立女子大で鹿島先生の卒論指導を受けたかった!
 ただし、本書の成立に対して編集者の貢献度は非常に大きい。
 本書は、まず鹿島先生が文春の編集者たちを前に「論文の書き方」という連続講義を行い、このテープ起し原稿に手を加えるという段取りで書かれたそうです(p220)。とすれば多分、講義を文字に起す段階で編集者が内容を咀嚼し、鹿島先生が修正を加えられるような草案レベルまで仕上げたはずです。この草案の水準が、仕上がりを左右することは言うまでもないでしょう。たとえ大幅な改変が施されたとしても、そこに対話が生じた事実は動きません。
 ところで、講義中の宿題で担当編集者が立てた「日本人は、明治維新までの服装で、なぜアクセサリーをしなかったか」というテーマを鹿島先生は随分買っています。本書は03年1月発行ですが、04年11月に光文社新書で『謎解き アクセサリーが消えた日本史』が出てます。何か関係があるんでしょうねェ、きっと…
よい「問い」があれば、よい論文が書ける

 
 この本の主張は、「よい問い」の見つけ方。
 論文でも、生活の中の思考でも、自分で問いを発見しない限り、何もスタートしない、と著者は述べ、問いの意義を非常に分かりやすく、解説してくれる。
 
 この本を読めば、問いがなければ論文は書けないことや、よい論文の中核は、よい問いであることが、身に染みてよく分かる。

 「日本の学校教育は、問いを考えるという教育はいっさいやらず、ただ与えられた問いに対する答えを出す方法だけを教えてきたのです。」という著者の言葉に本当にそうだと思うのである。自分自身が問いを見つけ出すことが、非常に苦手である理由の一つがここにあるなあと感じる。

 学校教育においては、知識を増やすこと、技能や態度を高めることとともに、「問い」を立てること、問題意識をもたせる指導の必要性を強く感じた。

 この本は、論文を書こうと思っている人はもちろん、自分の問題意識の問題に気づいている人は、非常に参考になる一冊です。学校の教師も、必読ですね。


講義形式でわかりやすい

本書は、連続講義を行うという設定で書かれている。講義は第四回まであり、第三回までに論文を書くに当たっての前提が示され、最後の第四回に具体的な論文の組み立て方が述べられる。第四回で語られる、議論に勝つためには相手の前提を崩す(ただし、一般常識にとらわれないように気をつける)という点は納得できる。また、「結論を急ぐな」(pp.188-190)において述べられる「三段式ロケット」の例え(結論が出そうになってもそこで終わりにしないで何度も問い直しをする)はわかりやすかった。
論文書きで行き詰まるのは

いわゆるマニュアル本でしなく、論文を書く時の心構えを述べた本です。これから論文を書く人に役立つだけでなく、実際に論文を書いたことがある人も自分がはまったスランプがどのようなものだったかを理解することができます。
文章も平易で読みやすいと感じていたら、ラストに本書の製作の経緯が記載されていて納得した次第です。
バーバラ・ミントにも対抗できる!

非常に示唆に富んだ論文ハウツーものだ。ロジカルシンキング、ロジカルコミュニケーションを取り扱う類書は巷に溢れかえっているが、本書のとっつき易さと読みやすさ、コストパフォーマンスを考えれば、「考える技術・書く技術」(ダイヤモンド社)や「実戦!問題解決法」(小学館)の対抗馬にもなり得る。

 論文の書き方や論理的コミュニケーションを取り扱った類書と本書を大きく差別化する点は、問いの立て方に関する詳細な記述にある。多くの類書は、文章表現としての論理展開のハウツーを展開するが、起点となる問いの立て方、問題設定の方法論には触れないことが多い。問題設定の方法論について、本書では多数のページを割き、かつ平易で判り易い事例を用いながら説いているから、頼もしい。
 また、本書のレトリックや取り上げる事例も面白い。「ピンク映画」や「わが国でのカフェの生い立ち」など、ちょっぴりエロティシズムを絡めながら進む筆者の語り口はページが進む。

 大学教授である著者らしく、講義仕立ての構成となっている。第一回講義「日常生活と論文」、第二回「問題の立て方」、第三回「資料の集め方」、第四回「論文の組み立て方」と進む。

 本書で示す書き方講座は、無論、ビジネス・レポートにも応用可能である。特に「問いの立て方」は、新規事業アイデアなどを求められる企画マンにも参考になると思う。学生だけではなく、考えること、書くことを求められるビジネス・パーソンにとっても非常に役立つ。



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