Red



Red
Red

商品カテゴリー:インディーズ,歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:Red, Fallen Angel, One More Red Nightmare, Providence, Starless,
セールスランク:15815 位
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参考価格: 1,980円 (税込)

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FallenAngelのIntroductionとRobbinMillerがいい......! 

 74年に新譜を買った時の感動は今でも忘れられません。前年にLarks' Tongues を経験してしまい、生半可な楽曲では満たされなくなってしまった自分をこのレコードが救済してくれたのでした。
 陰鬱且つ重厚な響きから始まるFallen Angelのイントロは、その苦渋に満ちた危機的状況を象徴しながら大いなるカタルシスを予感させるに十分です。前作のLarks'もそのイントロが得も言えぬおぞましさと凶暴性が聴く者の心臓を鷲掴みにしたものですが、それに比肩しうるイントロとして高く評価します。ほとんどBobのGuitarだけでこれほどの衝撃を表現していることに驚嘆します。
 歌うメロディは初期Crmsonの叙情性を再現しながらも、病的なまでの優しさと惨たらしく蹂躙してやまない諧謔が同居する世界を見事な表現で達成しています。
漆黒の闇に葬られんとする自らを冷徹に微分し、さらなる高みを求めて止まない葛藤の中で生まれ出でた至高の音世界。
 聴く度にRobbin Millerのオーボエに身を清められます。その目まいを覚えるような優しさに抱かれる至福の時を、是非あなたも経験してください。
終焉に

ミューアが抜け、クロスまでいなくなってしまったクリムゾン。プログレッシブバンドらしからぬ(笑)、トリオ編成の極めてプリミティブなアプローチのアルバムになりました。ゲストでサックス(第1期のメンバー)やトランペット奏者が入っていますが、従来の役割は無くフリーインプロビゼーションの雰囲気を高めるために使われているようです。このアルバムで特に耳に残るのは、redそしてfollinAngelのギターソロです。逆もまた真なり。フリップの弾くノイズに近いコードワークの中から、信じられないような美しいソロが確かめられます。終焉、そしてこのアルバムの後アメリカ人を加えた、より構成的な新生クリムゾンがスタートするのですね。
レッド前、レッド後。

ブルーノワルターのブラームスSymp4がクラッシックの。
ジョンコルトレーンのラブサプリームがジャズの。
そしてこのレッドがロックミュージックの。
それぞれのジャンルの、以前と以降を分かつ分岐到達点であり、このアルバムがロックミュージックの最終破裂地点と感じちゃったりシテル。
ロックミュージシャン達は、このアルバム以降、牧歌的な「イエ?イ!ロックンロール!」がもはや通用せず、意図的な戦略と、即興性(ハプニングやメンバー同志のスパーク)との、危ういバランスがとれた中で、聴衆と戦う為の戦略戦術をとらざるを得なくなった。ピストルズ然り、Tヘッズ、レッチリ然り。
#1がもはやロックがのっぴきならない所まで来ている事を、遠い島国の10代だった自分にも教えてくれ、#5が何物かが確実に崩壊してゆく音を聞かせてくれた。
以後も素晴らしい音楽体験は数多くしているが、このアルバムほどの切実さを聞き手としての自分に与えてくれたアルバム(ライブも含めて)はナイ。30年も経っている今聞いてもツラクて痛?イアルバムなんてそうそう出会えないと思いマス。聞いた人の全てがエンジョイする内容とも思わないし、楽しむだけの音楽が悪いわけも無いと思いますが、アルバム再生中にすることのできる、硬質な切実さとの衝突体験は他になかなか無いデス。



クリムゾンもうひとつの頂点。

クリムゾンファンの間ではこの「レッド」までを真のクリムゾンとする人も多いようだ。それはこのアルバムの完成度、そして「スターレス」による壮絶な幕引きによるものだ。また参加メンバーもジャケットの三人に加え、イアン・マクドナルド、デヴィッド・クロス、メル・コリンズ等まさにクリムゾンオールスターズとでも呼べそうなメンバーである。アルバムタイトル曲「レッド」は最初から最後まで高いテンションのまま突っ走る。このへヴィさは一度聴いたら鮮明に記憶されることだろう。まさに「堕天使」の悲鳴が聞こえてきそうになる「堕落天使」、これまたヘヴィな「再び赤い悪夢」、クロスのヴァイオリンソロに始まるインプロの頂点とも言うべき「プロヴィデンス」。そして宮殿クリムゾン的雰囲気から始まり、暗黒的中間部を超えるとヘヴィなレッドクリムゾンに戻り、最後はタイトル通りまるでブラックホールに飲み込まれて輝きを失ったかのようにどこまでも堕ちていく「スターレス」。この幕引きは何度聴いても感動的である。当時すでに飽和状態にあったプログレにおいて自ら幕引きするというフリップの姿勢が日本人にはうけたのであろう。それもあってプログレバンドの中でもわが国でのクリムゾン人気は非常に高いのだろう。
wettonのベースが…

ジョンウエットンのベースが聞きたくてクリムゾンからUK、ファミリーetc.と聞きかじってきました、ウエットンのベースに関して言えばクリムゾンのブートレッグで聞けるライブに勝るものはありませんでしたが、これだけは別格です。(今や音の悪いブートレッグではなくても伝説のライブが聴けるようになりましたね)
10代のころはスターレスを聞くと涙が出ることもあり、このアルバムは聞くのに覚悟が必要なアルバムでしたが、タイトなリズムセクションにのってフリップ卿が濃密なリフを繰り返す様はこの数年後のヘビーメタルなんぞ何を今更と感じざるを得ませんでした。
ポップなウエットンしか知らない人には判って貰えないかもしれませんが、このころのウエットンは全盛期のジョンエントウイッスルやクリススクワイヤーをも凌駕する最高のロックベーシストだったと思っています。(UK時代もかなりのものですが)
気に入られた方は是非night watchも聞いてみてください。



World Entertainment Inc.
Larks' Tongues in Aspic
In the Court of the Crimson King
Starless and Bible Black
Discipline
Islands




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