彼の心
いつも彼の心は何かを求めてさまよい続けている。 ここにいながら、何もかもを受け入れようとしながら。 そんな彼の生き方が歌われている。自分もそんな風に「遠くまで」!
稲葉浩志のソロシングル
98年に出た稲葉浩志の1stソロシングルです。 このCDが出た当時は、これ以前に出たアルバム「マグマ」は、まだ聴いたことがなかったので、 このCDで、初めてB'zとは違った稲葉浩志の音楽に触れました。 当時、聴いた時は、B'zとは違ったサウンドに、非常に新鮮味を感じたのを覚えています。 3曲とも、名曲で、特に歌詞の内容には心を打たれます。 現時点で、稲葉浩志のソロアルバムが2枚リリースされていますが、 残念ながら、この曲は他のどのアルバムにも収録されていません。 ですから、結構貴重なシングルだと思うので、店頭で見かけたら、 是非手にとって聴いてみてください。おすすめです。
遠い人生の旅路
この曲を聴くと、人生の旅路は遠くまであるものであり、死まで終わり亡きなき旅をしなければならないと思います。市場のニーズというよりも、人生の遠い旅路を意識した哲学的な歌詞ではないかと思います。B'Zの曲ヒットの要因の一つに、稲葉氏の歌詞も含まれているのではないでしょうか。それと、稲葉氏自身も岡山県津山市出身で、横浜国立大学入学とともに首都圏に出てきて松本孝弘氏との運命的な出会いとB'Zの結成から今日におけるまで長い旅路をたどったのではないでしょうか。私も愛媛県出身で、東洋大学入学とともに東京に出てきて、長い旅路を辿った人生が、この曲に重なりました。
稲葉浩志の哲学
B'Zと言えば、最も有名なアーチストの一つである。B'Zのボーカリスト、稲葉浩志{本名、浩(ひろし)}氏は、岡山県津山市出身で、横浜国立大学卒業後、本来ならば数学教師となっていたかもしれないが、松本孝弘氏との運命的な出会いで、B'Zを結成されたそうである。稲葉氏が数学および教育を専門的に学習され、数学教師の資格も取得されていることから、セリフがどうも実学的ではなく、哲学的である。歌詞を最初から最後まで見ると、常識では考えられないような発想が次々と出てくる。恋愛というよりも、人生そのものを見つめさせられるような趣のある歌詞である。その稲葉歌詞が、心地良い松本メロディーとともにヒットに繋がっていると思う。
実力の証明。
この曲は稲葉さんのファーストソロシングルなんですが、 ……アーティストのソロ活動って、たいていはもともと所属しているグループとはちょっと違った方面へ進むものなのです。 稲葉さんもその例に漏れず、ロックなB'zとは対極にある、クラシックというか……「枯れた世界」を醸し出しています。 「遠くまで」の前の「マグマ」で、その独特の「破滅的でありながらも美しい」音楽の一端をかいまみることができたのですが、「遠くまで」はその方向をさらに進めたものだと考えられます。 ストリングスの優しいイントロから始まり、 最低限でありながらも幅広いバックグラウンドにおいてボーカルを中心に展開していく世界は、二番でさらに深く、精神世界の奥へと拡大していきます。 「once upon a time in 横浜」では、四重奏のみで演奏される「遠くまで」を聴くことができますが、最低限の楽器で演奏されるメロディーがあそこまで美しく聞こえるということが、メロディー自体の完成度を象徴しています。
Rooms Records
KI Wonderland Peace Of Mind (初回盤 DVD付) 志庵 マグマ
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